ビジネスマン向け冠婚葬祭マナー紹介サイト

「わざわざ」を使うときに気を付けたいこと

どんな意味、理由が含まれる?

様々な場面で用いられる「わざわざ」ですが、安易に「わざわざ」を用いてしまうと、迷惑がかかっているように感じる、皮肉を言われているように感じる人もいるので注意してください。

一般的な「わざわざ」は、「わざわざお越しいただいて・・・」のような、丁寧な対応を取る際に用いられます。
そのため「わざわざ」には様々な固定観念が存在し、どんな場面でもとりあえず「わざわざ」を用いてしまう人が多いのです。

しかし「わざわざ」は、無理をしてまで使わないといけないものではありません。
例えば、「わざわざお休みのところを手伝ってくれてありがとうございます」のようなケースでは、「お休みのところお手伝いありがとうございます」でも、丁寧なコミュニケーションが取れます。

逆に、「わざわざお休みのところを、わざわざ手伝ってくれてありがとうございます」というコミュニケーションでは、人間関係が悪くなることもあるので注意してください。
何度も「わざわざ」を用いているので、非常に礼儀正しい・・・といった気持ちになりますが、「そうまでしてわざわざ手伝っていただかなくても・・・」のように、お互いに気苦労を重ねているような表現になることもあるのです。

つまり何度も「わざわざ」を使ってしまうと、「そこまでしていただかなくても良いのに・・・」のような、あまり感謝をしていない表現になることもあります。
「わざわざ」の主な使用例では、「わざわざ遠いところから・・・」、「わざわざ気を遣ってくれて・・・」のように、相手を思いやっているのがハッキリとわかるタイミングで用いましょう。

上手に活用するには?

「わざわざ」を言い換えないといけない場面では、「恐れ入ります」を用いるようにしましょう。

「わざわざ遠くからお越しいただいて・・・」のケースでは、「遠くからお越しいただき恐れ入ります・・・」でも問題ありません。
相手が格上の場合は、恐れ入りますを重点的に用いたり、「感謝しております」と素直に伝えたほうが、より良いコミュニケーションになるでしょう。

これは物品のやり取りでも同じことが言えます。
「わざわざ物品を送っていただかなくても良いのに・・・」というケースでは、送ってもらえたことに対して、あまり感謝をしていないように感じますので、「送ってもらえて大変感謝しております」としましょう。

もしどうしても「わざわざ」を使いたい・・・という場合は、「〇〇してくださってありがとうございます」というふうに、感謝をしている意思を先に伝えると良いでしょう。
「わざわざ」という表現は、文章の最初に置かないといけない・・・というルールはありません。

こちらも知っていると、正しく「わざわざ」を使えるようになるでしょう。

About

View all posts by