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意外に使い方が難しい「結構です」

様々な意味があるので注意しよう

「結構です」は、どんな場面であっても使い回しが利く言葉ではありません。

「結構です」の中には、「もう結構です」も含まれるので注意してください。
基本的な「結構」の意味は、「優れていて欠点がないさま」を表現する際に、「結構です」という形で使うだけです。

例えば、「結構なお点前で・・・」のような表現もあります。
こちらは腕がしっかりしていることを意味しますので、先ほどの「もう結構です」とはまったく意味が違います。

基本的に「結構です」は、語尾を強めて使ってしまうと無礼な言葉遣いになるので注意してください。
他にも、「〇〇は結構です、〇〇も結構です」も良くありません。

これでは拒絶されているように感じますし、コミュニケーションを取ることが難しくなります。
その他の「結構です」の意味では、「満足している、納得しているさま」の「結構です」もありますので、こちらにも注意したほうが良いでしょう。

例えば、「こちらの値段で結構です」という使い方では、「納得しているのでこちらの値段で問題ありません」という意味になります。
こちらのケースでは拒絶をしているわけではないので、何度も「こちらの値段で結構です」と言っても、厚かましい態度とはなりません。

むしろ礼儀正しいので「結構です」と言っている・・・、このような評価を受けられるようになるでしょう。

ポイントをおさえて使うようにする

「結構です」と断る際のポイントですが、「嬉しいのですが・・・」、「ありがたいのですが・・・」を付け加えるようにします。

どんな人でも、「迷惑だからやめてください」のように拒絶されてしまい、その後、「結構です」と言われてしまうと、コミュニケーションが上手くいきません。
また、相手との関係に因縁が生まれてしまうこともありますので、「結構です」を使う際は、やんわりと断る、下手に出る際に「結構です」を用いたほうが良い・・・と考えましょう。

これはセールなどを断る際も有効です。
例えば、「このようなものは不要なので結構です」というより、「すでに足りているので・・・結構です」、もしくは「良いものですが結構です」のような、全面的に拒絶していない様子を見せるようにしましょう。

あまりにもセールがしつこい場合は、「間に合っておりますので結構です」、「用事がありますので結構です」のような対応を取るのも良いです。
もし「結構です」という言葉に抵抗があるのであれば、「結構ですよ」のような、やんわりとした言葉を選択することで、語尾が強まってしまうのを防げます。

基本的に、最初に「結構です」を言ってしまうと関係が不味くなるので、こちらも理解した上で「結構です」を使い分けましょう。

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