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栄転・昇進のお祝いのマナー

栄転と昇進の違い

・栄転

部署や支店の移動があり、高い位の役職になることを栄転と言います。
ただ同じ建物内での移動だと栄転とは言わず、また役職が上がらず移動となると、それはただの転勤です。
一般的に他府県などに移動となることが多く、海外への移動でも栄転と言います。

・昇進

会社内で地位が上がり、高い位の役職になることです。
係長から課長になるなどのことがあり、会社から任命されます。
昇進は会社にとっても大きな出来事で、社内に張り紙をして全員に知らせることもあります。
ただし昇進は役職の位が1つだけ上がることが多く、部長から急に重役になるなどのことはほとんどありません。

贈る時期と品物

栄転または昇進が決まってお祝いして品物を贈るならば、正式に辞任発表があった後にします。
または、人事内定発表の段階でも良いです。
逆にうわさ話など、確定していない段階で祝うのは時期尚早であり、栄転や昇進の話が無くなる可能性もあります。

プレゼントの品には、昇進前の役職名を書き、内定の文字を添えます。
内定が新聞で発表されるような会社であれば、内定段階でも、内定いう言葉を添える必要はなく、言葉を外してプレゼントの品を贈っても失礼にはなりません。

相場としては3万円以内であり、熨斗を付けるなら、紅白または金銀の蝶結びを使います。
表書きには「祝御昇進」や「御栄転御祝」などと書きましょう。
品物としては、現金や酒、花、または宴席を用意するのも良く、花を贈るならば胡蝶蘭を贈ると良いでしょう。
お花の場合は、持ち運ぶのが大変なので、贈る場所を考えると良いでしょう。

プレゼントの品について

プレゼントの品は、花やお酒と一緒に、もう一品包むことが多いです。
仕事で使うような手帳や名刺入れ、お酒ならグラス、その他にハンカチやブックカバー、名前入りのUSBメモリーなどがあります。
その人にとって役立つようなアイテムを贈ると良いでしょう。

目上の方だからといって、万年筆や靴下は喜ばれません。
筆記用具は精進してください、靴下は踏みつけるという意味があります。
いくら相手が快く受け取ってくれたとしても、そのような意味を知ると、楽しいとは思わないでしょう。
現金にしても、目上の方は喜ばないことがあるので、他の品にした方が無難です。

社員一同として渡すときは社内で、個人的に渡すときはプライベートな場で渡します。
またプレゼントを渡すときは、昇進できずに悩んでいるような人もいるかもしれないので、そのような人に配慮して、渡す場を考えると良いでしょう。
お祝いの品には、メッセージを添えても良く、お祝いの言葉を書きます。
プレゼントの品でなく、メッセージカードをプレゼントしても、喜ばれるでしょう。